ブランディング支援・デザイン制作
橘電装工業株式会社|採用パンフレット
橘電装工業株式会社 様

和歌山県内に5つの工場を構え、板金加工から工業塗装まで一貫生産体制を整えた橘電装工業株式会社さま。
同社の採用活動を支援するため、学校訪問や合同説明会などで使用する採用パンフレットを制作しました。
求職者が企業を知る最初の接点としての役割を担い、採用ページへのアクセスや応募へとつなげることを目的としたものです。
制作の目的と課題
コーポレートサイトのリニューアル、そして採用ページの制作を進める中で、採用広報のあり方を改めて見直す必要がありました。
見えてきた課題は、Webサイトだけでは接点を持てない求職者層へのアプローチです。
特に重視したのは、以下の二点です。
- 求職者が迷わずに採用サイトへ辿り着けるような、分かりやすい導線を作ること
- メインターゲットである工業系学校への訪問や企業説明会といった対面の場で関心を高め、Webサイトへのアクセスをさらに増やすこと
その解決策として、既存の配布資料をコーポレートサイトのデザインと統一し、内容も含めて全面的に刷新いたしました。
紙のパンフレットを「情報の起点」と位置づけ、Webサイトへスムーズに誘導する。双方の強みを掛け合わせることで、採用活動における確実な動線を構築しました。
プロジェクト成果
施策のポイント
コミュニケーションを加速させるツールへ
仕事内容や職場環境、入社後のキャリアイメージを分かりやすく伝えられる構成としたことで、企業理解を深めるためのツールに仕上がりました。
Webへと繋がる「導線設計」
「知る → 興味を持つ → Webで詳しく見る」という動線を確立。パンフレットを入り口として、Webサイトへのアクセスを自然に促しています。
対話を支える「共通言語」
説明会や学校訪問の場において、採用担当者様と学生の会話を弾ませる、コミュニケーションツールとして機能しています。
制作のポイント
ディレクション
Webサイトとパンフレット、双方の制作を一貫して行うことで、揺るぎないトータルブランディングを実現しました。 「信頼できる企業」という統一された世界観のもと、それぞれの媒体特性を活かした表現を行っています。
パンフレットの前半ページでは、各工場で展開される多様な業務内容を、写真をふんだんに用いてレイアウトしました。
写真を充実させることで、テキストだけではイメージしづらい仕事の全体像を伝え、ページを開けば現場の様子が直感的に理解できる、分かりやすい構成にしています。
後半部分では「会社の雰囲気」や「人の魅力」といった目に見えない資産を伝えるため、社員座談会を中心とした誌面構成をご提案しました。
単に社員を紹介するのではなく、実際に働く方々の「生の声」や「掛け合い」を収録することに注力。データだけでは伝わらない職場の温度感や、社員同士の良好な関係性を自然な形で表現しました。
求職者が入社後の自分をポジティブにイメージできる、共感性の高いコンテンツとなっています。
デザインコンセプト
信頼をかたちにする、実直なデザイン
Webサイトと連動したブランドイメージを深化させつつ、パンフレットの誌面では、より「実直・堅実」なトーンを意識しました。 企業の真面目な姿勢を、紙媒体ならではの「手触りのある信頼」として伝えています。
デザインの基調にはコーポレートカラーの「青」を用い、誠実な印象を大切にしました。
その上で、ダイナミックなレイアウトを大胆に取り入れ、堅実さの中にある現場の「かっこよさ」も表現。信頼感と熱量が共存する、力強い誌面に仕上げています。
「現場」が見える写真構成
事前の工場下見を踏まえてフォトディレクションまでを弊社で担当し、プロカメラマンによる撮影を行いました。
特に意識したのは、社員の方々の「オン」と「オフ」の対比です。 前半ページにおける仕事への「真剣な眼差し」と、座談会ページでの「和やかな笑顔」。 このギャップを効果的に見せることで、働く人々のリアルな魅力を可視化しています。
また、実際の撮影現場では状況により、社外秘の機密情報や個人情報の写り込みが避けられないケースもあります。そのような場合でも、弊社にてレタッチ処理により丁寧に修正・削除を実施。 ビジュアルのクオリティ維持はもちろん、情報セキュリティ面でも安心できる仕上がりとしています。
担当範囲
- 採用パンフレットの企画・構成
- エディトリアルデザイン
- 撮影ディレクション
- 取材・ライティング
使用ツール・技術
- Adobe InDesign
- Adobe Illustrator
- Adobe Photoshop




